2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今朝の最低気温が−4.3℃と厳しい寒さが続く長野市ですが、本社ガーデンをのぞいてみると、スイセンが頭をもたげてきています。もうすぐ春ですね。 ↑土から葉を突き出すスイセン(中央) ↑寒さに耐え花を咲かせるビオラ ↑快晴の本社
先日発芽したムラサキが小さな双葉を広げています。現在、3種類の土で発芽試験を行っていますが、そのなかで種まき用土、赤玉土を入れたポットで発芽を確認しました。
↑育苗中のオルラヤはこんな風に咲きます(昨年6月撮影) ↑播種から1カ月たったオルラヤの苗
ムラサキは日本三大染料のひとつで万葉集にも詠われる植物。薬草としても利用されれてきましたが、近年では減少が著しく長野県レッドデータで絶滅危惧IA類にランクされています。生物多様性の観点から日本ムラサキの種を保護する活動として栽培実験を行って…
最初にまいたルッコラに本葉がでてきました。育苗ハウスの中で太陽の光を浴びてすくすく育っています。
先月から寒波が居座り、まるで冷凍庫の中で暮らしているような気分です。ふと見上げると朝陽をあびた育苗ハウスのガラスにまるで植物のような模様が浮かび上がりキラキラと輝いていました。
↑発芽器で温度管理中のルッコラ。双葉を広げています ↑育苗トレイに並ぶ発芽苗(種まき時期をずらして発芽実験中)
立春を過ぎ、暦のうえではもう春ですが、長野市では平均気温が氷点下前後の寒い日が続いています。昨夜の雪がトサミズキの枝に小さなかたまりとなって残る姿は、まるで白い花が咲いているかのようでした。